著者紹介

北海道小樽市出身。1936年生まれ。早稲田大学中退。

食品問屋店員、トラック運転助手、金融会社営業、工員、土方、バーテンダーなどを転々する傍ら、同人誌にて文学活動を始める。

発表した現代詩が縁で広告コピーライターに転身。

生来の多芸癖でイラストレーション、フォトグラフ、グラフィックデザインに手を染める。

鎌倉報国禅寺・菅原義道老師に師事し座禅修行15年。

父・松峰(書家)の影響で、書道、俳画、茶道、華道、能楽に趣味を深める。他方、ヨットに没頭し、海を主題とした小説を書き始める。

1993年、小説「癌」で鳥羽マリン文学賞を受賞。

57歳で広告代理店のクリエイティヴ・ディレクターをリタイア、1995年、ヨットによる単独世界一周を目指し、三浦半島のシーボニアを出航。53日間の航海の末、カナダ・ヴィクトリアに到着。アメリカ西海岸を南下し、11月、サンディエゴに到着。1年半をサンディエゴに過ごす。

1997年、サンディエゴを出航、南太平洋へ向かう。マルケーサス諸島、ツアモツ環礁、タヒチ島などを経てニュージーランドへ。1998年、フィジー、ヴァヌアツ、ニューカレドニアを経てオーストラリアへ。バンダーバーグにて入国の後、Mooloolabaに落ち着く。

翌1999年、インド洋に挑むため、グレートバリアリーフを北上するが艇の故障でMooloolabaへ戻る。2000年、再度挑戦するが、オーストラリア北端・ケープヨークで、海図に記載のない暗岸にキールを激突し遭難の危機に瀕す。遥かケアンズまで戻り艇を修理し再度北上の機を伺うが、サイクロン・シーズンの到来により果たせず。

再び1000マイル南下してMooloolabaへ帰還。苦悶の末、航海の継続を断念し2001年、帰国。

小説的航海記「その先の海」を執筆し、2002年3月より舵誌にて18ヶ月間連載。

現在、神奈川県藤沢市在住。

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