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7月1日(日)/高曇り・南西の風・31℃/sticky

ベランダからの風景

 十日間も御無沙汰しました。その間、家具を揃えたり、電話を架設したり、ご近所の挨拶を済ませたり・・・何となく慌しい日々でした。

 電話は6月25日に開通したものの、インターネットは、モデムに繋ぐコードを引越し荷物の中に入れてしまったらしく見つからず、接続が出来ません。それをいうと、サポートの増田さんが、手持ちの物があるから差し上げましょうといってくれました。

 後日、増田さんの職場が近いということで、私宛送る品々を斎藤さんの家に届けて下さり、斎藤さんは、プロバイダーに接続するソフトやカレンダー(6月ともなれば、カレンダーの入手は難かしい)などを加えて郵送してくれました。本当に、皆様のご厚意には感謝の言葉もありません。

 お陰さまで、一昨日、やっとAOLにアクセスし、PCが動き出したような訳です。

 また、家具などは、リサイクル・センターなどで精力的に揃えています。でも、毎日出展する数が4,5点ですし、必ずしも欲しいものがあるとは限りませんが、可能な限り通っています。これまでに、食堂テーブル、食器棚、洋服タンスなどを1800円から2500円程度で買い入れました。もっとも、配送料が3000円かかりますから、実質は5000円程度にはなります。それでも、よく手入れされ、十分修理をし、使用に何の不都合もない品々ですから大助かりです。

 本箱は、荷物が届くとすぐに必要になるので、リサイクル・センターではなかなか見つからず家具屋を探し歩きました。「展示家具総入れ替え」と銘打ったセールを見つけ、39800円でイメージに合ったものを買いました。後は、デスクが早急に必要な家具です。今は、パソコンを畳の上に置いて、腰をかがめてキーボードを叩いているので、疲れて適いません。それに、イラストや手紙を書くのにも、デスクは必要です。さらに、出来れば座机も欲しいと思っています。これは、「書」を書く時に不可欠です。

 あれやこれや、いざ陸に住み、いくらかでも快適にと思うと、予想外の物入りで困惑しています。それでも、こうした日常の中に日本という国の生活があると感じ、結構楽しんでいるような毎日ではあります。

 前にも書いたかも知れませんが、日本の食べ物には感動しています。

 スーパーマーケットで鯵のヒラキを見つけた時は、大袈裟ではなく、本当に感動しました。外国では(特にオーストラリア)、半加工品の肉や魚、卵などの動物性たんぱく質製品は、税関が厳しい目を光らせていて入手は非常に難しく、特に、魚のヒラキや加工品(粕漬け、西京漬け、味醂干しetc.)は絶対手に入りません。ご禁制品を好んで送ってくれた斎藤真美さんも、さすがにヒラキばかりは手が出なかったとみえ、6年間、私は鯵のヒラキに特別な憧憬を持ち続けてきました。

 ですから、ここに引っ越して最初の5日間は、毎晩、夕食には鯵やイボダイのヒラキが食卓を飾りました。その他には、納豆です。

 納豆は、アメリカやオーストラリアでも時折見掛けますが、日本から冷凍で送られて来て、解凍してお店に並べられている品を買って食べる気にはなりません。それに、外国で手にする日本食品は、大方、賞味期限が過ぎています。

 さらに、油揚げというのも手に入りません。中華料理用の厚揚げやボール状になったものは、時折見ますが、日本のそれとは全く違います。よく、新鮮なほうれん草などを味噌汁の具にして、これで油揚げがあればなァと思ったことが何度もあります。

 パンの美味しさも日本がトップクラス、そして、バターの風味も日本が抜群です。ですから、ベーカリーでパリジャンを買い、スーパーで雪印のバターを買って家に帰り、むさぼるようにフランスパン一本を食べてしまったりしています。

 ただ、この季節の蒸し暑さには、ほとほと閉口しています。南緯10度近辺の島々でも、こういう暑さを経験したことはありません。そうした島々では、どんなに暑くても、木陰に入ると、ひんやりとした風が汗を渇かしてくれたものです。クーラーが大嫌いな私ですから、アパートメントの玄関ドアとベランダの引き戸をいっぱいに開けて風を通しています。時折、いい風が吹き抜けると、ほっとします。日本のビール消費量が世界のトップレベルというのも頷ける暑さです。

 この湘南ライフタウンは、いたるところに公園や森があって、緑が溢れています。日本ならではの木々や、その優しい木立のたたずまい、そして樹木固有の芳しい香り、木々に集まる小鳥の種類の多さも私の喜びの一つです。

 或る方から、近未来の展望は?とのお尋ねがありました。恐らく、このままじっとしていられる私でないことは私自身がよく承知していますが、まあ、今しばらくは、現在私を取り巻いている好ましい環境をのんびり楽しもうと思っています。

7月3日(火)/晴・33℃・南の風/Sticky and very warm

アオイちゃん

 イヤーァ、この暑さは、正しく日本の梅雨期ダーッ!

 今日も33℃。東京は36℃ほどにもなったんじゃないのかなァ。湘南は、都内よりいつも2,3度低いらしいから・・・。それでも、南からの強い海風のせいで、いくらか湿気は高いけど、風が吹き抜けてくれる分、いくらか凌ぎやすかったですョ。

 今日も机や本箱なんかを探しにあちこち歩き回りました。値段が高けりゃ、確かに良いものはあるけど、それでは今まで廉価良品を漁った甲斐がありません。従って、今日の収穫はゼロ。まあ、気長に良いものを探すことにします。幸い、時間(暇)だけはたっぷりありますから・・・。

 「ここに住まいを構えて、何をするつもりだ?」という問い掛けは、引越しの時以来、私の胸の内に燻っています。前のレターにも書きましたが、“近未来の展望は?”と問われて、あらためて触発された訳ではありません。まさか、書や絵を描いて近未来を過ごすという訳にもいきませんが、さし当たって突き進むべき目標が、今のところさっぱり見えてきません。

“帰国してまだ一ヶ月も経っていないのに、焦ることないョ”と自分にいい聞かせていますが、目的意識をしっかり持って日常を暮らしている日本の人々を見ていると、いやがうえにも自分の無目的さが目立って仕方がありません。

 地道に、大地に根を張るような活動・・・それでいて、私自身の魂の燃え盛るもの・・・。きっと、そういうものがあるはずだと思っていますが、今のところ、何に向かってそうした意識を働かせればいのか見当がつかない状態です。

7月7日(土)/薄曇り・28℃/almost fine

 今週のはじめ頃から、運転免許の学科試験準備をいていました。

 というのは、免許センターに電話で確認したところによると、外国滞在中、10日間の帰国(昨年1月)は、免許法でいう帰国とはみなさないので、然るべき失効回復の手続きをすれば、免許は再発行されるということでした。その手続きとは、出国と帰国の年月日の証明や、帰国後の住民登録の証明、そして、学科試験を受け100点満点の試験で95点以上取得することなどで、それをクリアしなくてはなりません。

 法規も、私が昔、免許を取得した頃とは随分変わっていて、準備なしにはとても受かりそうもありません。まず、学科試験問題集を買って来て、一日に95問の1セットにトライしました。はじめは、せいぜい70点ほどです。解説を読み、もう一度トライすると大抵95点以上になります。問題集の本には7セットの試験問題が出ていました。それを、何とか4日間で仕上げて、実は、昨日6日(金)、急に思い立って、横浜の運転免許試験場である二俣川へ行って来ました。

 朝、ここの近くにある藤沢市役所の大庭出張所(大庭市民センター)ヘ行って戸籍抄本を発行してもらい、そのまま湘南台駅経由の新しく出来た電車のルートで二俣川へ行きました。

 受付で私の用向きを説明すると、若い女性の係り官(警官)が、とても親切に話を聞き、実に適切な説明をしてくれました。

 かつて、この二俣川へ来た頃(およそ10年前)には、受付でものを尋ねても、係りの人の態度は横柄で、ことによると犯罪者でも見るような目つきで見られたことを覚えています。しかも、返答は要領の得ないもの。こちらの話をよく聞こうともしないのですから当然ですよね。

 この好ましい変化は、帰国以来、市役所や普通の商店、バスやタクシーのドライバーなど、いろいろな場面で感じていました。笑顔で応対し、話を良く聞き、親切に、適切な説明をするというなんでもないことが、昔の日本人は苦手だったようです。それが、まるまる6年を経て帰国して、すっかり欧米並みのマイルドさを日本人が体得していたことに、私は、とても喜んでいます。特に、警官や役人といった人たちの変化は、喜びと共にある種の驚きをさえ感じられるのです。緩やかな変化のなかに居られた皆様には、若しかすると見えないかも知れませんが、まるで浦島太郎のような私には、痛いほどにそれが感じられます。

 係り官の女性は、私のパスポートや戸籍抄本などをチェックし、必要書類の書き方を説明し、それを提出する窓口へまで案内してくれました。

 受験は午後1時半からということで、食堂でお蕎麦を食べたり、試験場の周りを散歩したりして時間つぶしをして再び戻って来ると、今度は、受験する講堂へ案内してくれます。そこには既に、私と同じ免許失効後6ヶ月以上を経過した人が三人いました。みんな海外にいた人たちでしたが、失効後4年も経ているのは、さすがに私だけでした。

 この講堂では、どこかの自動車学校の自動二輪の団体受験が行われるそうです。やがて、若い人たちが100人ほど入室してきました。簡単な説明の後、問題用紙が配られました。試験がスタートし、問題を見ると、自動二輪の設問がたくさんあります。自動二輪など受験するつもりはなかったので、分らないところだらけです。それでも、分るところから回答してゆき、時間終了3分前に答案を提出しました。

 達成感はゼロに近いものでした。95点なんてとても無理です。次回の受験やり直しのために、早めに書類を返してもらって帰ろうかと考えている時、先ほどの女性係官がやって来て、

「合格です。講習がもう始まっていますから、急いで9番の講堂へ行ってください」といいます。“エッ、私が合格したんですか?いま、書類を返して貰って帰ろうかと考えていたところでした”

「大丈夫、98点ですョ。他の方たちも合格すれば良かったんですけどネ、今日の合格は西久保さんだけなんです」

 イヤー、試験なんていうと、おかしな偏屈気分が兆して鼻でせせら笑うような癖のある私をして、こんなにうれしい気分になったのは初めてのことです。

“ありがとうございました。とても親切にしていただいたお陰です。”私はそういうと、講習を受けに講堂へ急ぎました。廊下を歩きながら、彼女(係官)は、私の感謝の意味を理解出来ただろうか?と思いました。恐らく、首を傾げているんじゃないかナ?だって、意識せずにする親切って、そういうものでしょう。意識せずにする親切だからこそ、私の心にほのぼのとしみわたったのですから・・・。

 そんな訳で、帰国後の課題の一つでもあった免許回復も無事完了しました。免許証が効力を回復して戻ってきたこともうれしいことですが、それよりも、お役人といわれる人々が親切人間であったことが、私にとっては大きな大きな発見でした。

7月11日(水)/快晴・32℃・南の風強い/nice breeze

 今日、11日、関東が梅雨明けしました。今までとは違った青空です。夏だなァーと実感できる空の色です。風は海風で強く吹いています。恐らく、海岸には、盛大な波が打ち寄せていることでしょう。風が吹き募っても、実際にその影響が生活に伝わってこないこの環境が、とても安全であると同時に、何だか物足りないものにも感じられます。

 今日はまた、アメリカ大リーグのオールスター・ゲームの日です。イチロウが3打数1安打、1盗塁、佐々木が9回に登板してセーブを上げました。

 忙しくもない日々は、早くも私を野球、サッカー、大相撲のファンにしてしまいました。

 ドラマや歌謡番組、タレントのドタバタ番組は観たこともありませんが、標準的日本人が愛好する3大(TV放送)スポーツには、結構目を奪われています。

 もともとサッカーは大好きで、Jリーグが結成される前からよく見ていましたし、オーストラリアでは、ナショナル・リーグやイギリスのプレミアム・リーグ、さらに、イタリア、フランス、スペインなど、ヨーロッパ系のサッカー番組は欠かさずTV観戦していました。

 オーストラリアでいちばん注目していたスポーツは、ラグビー・ユニオン、またはスーパー12(twelve)といわれるラグビーです。オーストラリアには、ラグビー、またはフットボールがユニオンからサッカーまで含めて4種類もあります。日本へ帰って来て、ラグビーが観られないのは少々残念な気がします。

 でも、帰国以来、私が観ているTV番組を観察すれば、私も結構ミーハーだなァということになります。イチロウや佐々木の動静が気になって、「今日の大リーグ」なんて番組や巨人×横浜戦にチャンネルを合わせたり・・・。

 或る人にそういう私の日常を話し、「巨人、大鵬、卵焼きだよ」といいました。そうしたら、「ナニ、それ?」と尋ねられました。

「以前、ミーハーが好むものとして云われた言葉。覚えていない?」

「うーん、全然。記憶ないなァー。昔あったとしても、完全な死語だよォ。でも、ぜんさんの話聞いてると、忘れてしまったり、忘れかけてる言葉、ポンポン出てくるよネ。今でもバリバリ生きている言葉みたいにしてサ。この前の“ラッタッタ”だってそうでしょう?今は、原付というのにサ。“ぜんさん語録”という本作ったら面白いだろうナ。この、何ともいえず絶妙な死語の混在・・・浦島太郎的不条理のおかしさ。売れる本、出来るよォ、きっと・・・」

 云ってみれば、ただの時代錯誤です。それを、何だかほめられたみたいな気分を味わっていたというのも、これまたとんでもない感覚的錯誤といわざるを得ません。

 一人になると、こんなふうでは本当に日本の生活に馴染んで行けるのかと心配になります。日本人は、世界に例を見ない勤勉な国民です。誰もがしっかりと目的意識を持ち、誰もが、あたかも第一線のビジネスマンのように時間の無駄をせず、十分な情報を元に生活しています。

 オーストラリアなどでは、逆に、無目的の時間を大切にします。決して豊かではありませんが、それは誰にでも出来る贅沢なのです。そして、何がしかのお金の備えがなければ将来に不安を感じるという危惧も、日本のように切実ではありません。

 お金を貯えるとすれば、それは、仕事と浮世を忘れて楽しむためのもので、多くの人(老若男女と問わず)が、何年か後には、ヨットで、または、キャラバン・カーで、長期の旅を計画しています。

 そういう文化に快適さを覚えて暮らしていた私にしてみれば、誰もが有目的的に行動している日本という国が、何だか、私が住める国ではないように思えてきたりします。外国人が、日本を指して“busy”と称していたのがこれなのかと、今、あらためて実感しているところです。

 でも、これからは私の大好きな夏です。今日の青空のように、きっと心を大きく開いて、自分の可能性を探り当ててゆくことが出来るものと信じています。

7月15日(日)/晴・33℃・南東の風強し/fine

 今日は、関東に続いて、関西・東海地方が梅雨明けしました。

 相撲の実況放送を観ていると、名古屋は35.6℃といっています。記録破りの暑さが続いていて、病人やお年寄りの健康に害が及ばなければいいがと心配しています。

 そうはいっても、夏は私の大好きな季節です。外を歩いて帰宅すると、着衣が、まるで泳いできたかのように汗でぐしょ濡れになり、都度洗濯をしなくてはなりませんが、それでも、暑さは大好きです。

 考えてみれば、航海中は、渡り鳥のように、暑い所ばかり渡り歩いたものです。

 例えば、赤道に近い南太平洋の島々を5月から10月頃までクルーズします。この地域では冬なのですが、気温は毎日30℃ほど。しかも、オフ・サイクロン・シーズンですから、快適な航海が出来ます。そして、10月、11月ころになると、近づくサイクロンシーズンを逃れて南下を始める訳です。

 1998年9月にはクック諸島のスバロフ島にいました。夢のように楽しい2週間でした。続いて、アメリカン・サモアのパンゴ・パンゴ(Pago‐pagoと書いてパンゴパンゴと読む)、そして10月にはトンガのババウ諸島へ。さらに南下して縦に長いトンガの島々を辿り、首都のあるラロトンガへ。

 頃合いを見計らって、11月の初め、ニュージーランドへと出発です。航程はほぼ10日間。

縦周りの航海は、いくつもの異なった気象帯を横断するので、難しく、緊張する航海だったと記憶しています。

 着いたベイ・オブ・アイランズは、まだ夏の初めでした。25℃以下の気温の中、トンガやフィージーから来たヨッティーたちは、みんなダウンのヤッケなんか着て震え上がっていたのを覚えています。

 それでも、日を追って夏の暑さが私たちを取り囲み、渡り鳥集団であるヨッティたちは、やっと自分達が慣れ親しんだ気温にホッとします。ニュージーランドに本格的な夏が来て、彼等は思いおもいに舫いを解き、ベイ・オブから、島めぐりのクルーズや、半年間を過ごす入江やマリーナへと散って行きます。

 半年間、私はツツカカ・マリーナに艇を置き、北島、南島をドライブ旅行に明け暮れしました。楽しい、楽しい6ヶ月でした。

 やがて、3月頃になり、夏が過ぎ、秋が訪れます。気温が、日に日に涼しくなり、次の航海の準備に本腰を入れる季節が来たことを肌で感じ出します。そのあたりの感覚が、実に渡り鳥的なのです。

 5月に入ると、体内で南太平洋の暑さが平均化されているヨッティにとっては、今日、明日にでも北上を開始する構えです。誰もが天気を睨み、長期予報に耳を澄ましています。

 やがて、出航の日が来ます。その判断は、正に渡り鳥のよう、それぞれ各艇の意思です。永く慣れ親しんだマリーナに別れを告げ、仲間たちに、“See you again at Fiji!”なんて叫びながら出航して行きます。

 貿易風に乗って、時には30Knほどの時化の中、ただひたすら温かな所を目指して進みます。約10日間の後、カンダブ (Kadavu) 島を夜明けにかすめて、お昼頃、スバ港へ入港です。クワランティーン・ブイの辺りには、たくさんのヨットが検疫を待っています。見ると、デッキでは、ヨッティたちが裸で寛いでいます。みんなビールを高くかざし、我々の到着を祝福してくれます。彼等の姿を見て、あー、やっと温かな所へ来た!と、心から安堵したことが懐かしく思い出されます。

 ですから、私は、日本を出航以来、今日まで冬の寒さを体験していません。そんな訳で、暑さがちっとも気にならないのでしょうか。私は、夏の暑さが大好きです。

 夕方、7年ぶりに、ひぐらし(蜩)の声を聞きました。懐かしい声です。本当に、日本の夏の夕暮れにぴったりの声です。あんなに楚々とした蝉の声が、7年ぶりということのためでしょうか、とてもゴージャスなものに聞こえました。

Zen/西久保 隆


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